株式会社エイペックス

株式会社エイペックス

暑さにご用心

昨日もかなり暑かったですね。

 

夏日や真夏日がどんどん迫っている5月の最終週です。

 

本日は熱中症警戒のご案内です。

 

皆様が働かれている各得意先によって多少ガイドラインは違うと思いますが

マスクをつけながらの高熱所での作業はとても熱中症の危険性が高まります。

水分、塩分の補給は各現場にてこまめに取って頂き

身体がおかしいなと思ったらすぐに相談してください。

 

現場責任者にとりあってもらえず無理な就業を強いらそうになった場合は

お気軽に弊社事務所へ連絡頂ければしかるべき対応を取らせて頂きます。

 

 

熱中症ですが4種類に分類されるの知っておりますでしょうか?

 

・熱失神

・熱痙攣

・熱疲労

・熱射病

 

ただ熱中症と言っても様々な原因によって異なる体の症状が出てきます。

またそれぞれの処置、治療方法、対応も異なる為、お気を付け頂きたいと思います。

 

 

・熱失神

主に室内(高温多湿)での脱水と血管拡張による意識の消失

体温は正常である事が多いがかなりの発汗がある

体の冷却をしながら少しずつ水分、塩分を補給(もしくは輸液)していく

 

・熱痙攣

大量の発汗後に水分のみ補給する事で起こりやすい症状

塩分不足やミネラル不足による低ナトリウム血症の症状

突然痙攣と硬直が起きるが体温は正常ある事が多い

少しずつ塩分を補給(経口補水液など)していく

 

・熱疲労

発汗に水分や塩分の補給が追いつかない脱水症状

症状は様々(皮膚は冷たい事が多い)

体の冷却をしながら少しずつ水分、塩分を補給(もしくは輸液)していく

 

・熱射病

高温環境に長く居続ける事で体温調節機能が喪失する症状

高度の意識障害が発生し体温も40℃以上まで上昇する事が多い

発汗があまりなく、皮膚が乾燥ぎみとなる

上記3つの熱中症に比べ死の危険性がかなり高い状態となり

救急車を呼び至急での入院対応などが必要

 

以上熱中症についてです。

正しい知識を持って、夏のお仕事を事故やケガ無く乗り切りましょう。

 

管理部 管理課